副院長中原弘美
岐阜歯科大学卒業。1983年に開院した中原歯科で副院長を務める。日本小児歯科学会小児歯科専門医として診療を行いながら、勉強会への出席やセミナーの実施、学校・幼稚園での保健指導なども積極的に行っている。ケアマネジャーの資格も保有し、他業種との連携を図りながら小児歯科全体の認知拡大と発展に尽力している。
子どもの口腔機能の正しい発達をサポート
マイナス1歳からの咬合育成プログラム
私が副院長を務める「中原歯科」で力を入れている、成長期のお子さんのための「咬合育成プログラム」についてご紹介します。
今の日本では、やわらかい食べ物が増え、噛む回数が減ったために、顎の骨や筋肉が十分に発達せずに、歯並びや噛み合わせが悪くなってしまうお子さんが増えています。
当院の「咬合育成プログラム」は、次のような「3つの育てる医療」をキーワードに、口腔の正常な発達をサポートします。
1.強い歯を育てる
2.良い歯並びを育てる
3.良い噛み合わせを育てる
お子さんの成長に合わせ、生活習慣から見直すことで、将来的に起こる歯と口の健康を害する危険因子を見つけ、それらを未然に防ぎます。
このような咬合育成は、早い時期から始めるほど良い結果が期待できるので、「マイナス1歳」、つまり妊娠中からの受診をお勧めしています。
当院は、歯科診療を通して、保護者の方と一緒にお子さんの成長を見守る、パートナー的な存在でありたいと思っています。お子さんの歯と口の健康が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
日本小児歯科学会小児歯科専門医による治療
小児歯科医療の専門的な知識と技術だけでなく、社会的な貢献にも積極的に取り組む責任を持った歯科医師が治療します。
虫歯の予防や健康に
つながる矯正治療を
悪くなってからではなく、悪くならないように、普段の生活習慣などから原因を探し、未然に防ぐための治療を行います。
最初からは
装置を使わない矯正治療
まずは診察とヒアリングで原因を見つけ、それに合ったトレーニングを提案。必要があれば矯正器具の使用をお勧めします。
チームによる
強固なサポート体制
歯科衛生士、保育士、栄養士、お口の周囲の筋機能のトレーナーたちがチームを組み、お口の健康と正しい発育へと導きます。
原因を突き止め
根本から改善を図る
その場限りの治療ではなく、虫歯や噛み合わせが悪くなった原因を突き止め、根本的な改善のための治療と指導を行います。
お子さんの
モチベーションを大切に
通院を嫌がらず、楽しく治療を続けられるように、小さな頑張りを褒めて、お子さんのモチベーションアップを心がけます。

咬合育成プログラムとは
成長期のお子さんを対象に、口腔機能の正常な発達をサポートするためのプログラムです。一人ひとりの発育段階に合わせて、将来的に口腔の発達を妨げる原因となる危険因子を見つけ、お子さんの普段の姿勢や食事の仕方といった生活習慣から見直すことで、顎の骨や口の周りの筋肉の成長を促し、歯並びや噛み合わせが悪くならないよう働きかけます。

筋機能訓練(トレーニング)の開始について
口の周りの筋肉のバランスの崩れなどの危険因子は、外から見ただけではわかりません。口腔内のチェックと日常習慣についてのヒアリング、精密な検査が不可欠です。その結果を詳しく分析した上で、問題点があればお知らせし、治療が必要かどうかの診断をいたします。治療が必要な場合は、お子さんの状況に合わせたトレーニングをご提案します。

トレーニングの内容
患者さんそれぞれの問題点に合わせて、次のようなトレーニングを実施します。
1.舌:舌をいつもつけておく位置を覚え、舌を持ち上げる力を強くして、正しい飲み込み方を覚えます。
2.口唇:口唇の周囲の筋肉を鍛えて、口を閉じている習慣を身につけます。
3.噛む:噛む力を強くしながら、奥歯で噛む習慣をつけ、噛む力のバランスを整えます。

お子さんの口元の癖を改善
成長発育期には、指しゃぶりや爪噛みなどの癖があったり、口の周りの筋肉が未発達なためにうまく噛めなかったり、口をぽかんと開けてしまうといった状態がよく見られます。このような癖や筋肉の発育不全は、さまざまな不正咬合の原因となります。状況に合わせた指導とトレーニングを行うことで癖を直し、成長発育を正しい方向へと導きます。
医療法人將弘会 中原歯科
近鉄奈良線若江岩田駅より徒歩3分